ハイキングvol2(編笠山~西岳)
今日は山歩きの先輩にあたるosamujh君とスタート
同じTIME乗り
たぶん性癖も、じゃなくて変にストイックなところも一緒じゃないかと…
山の世界へ入るきっかけもそれぞれですが
osamujh君のきっかけは笑っちゃうものでしたが、同時に深く考えさせられるものでした
共通しているのは安全マージンに関しては高いものを求めていること
今日はいろいろと教わることは多そうだ
6:50に富士見高原駐車場をスタート
登山道に入るといきなり積雪があり
これは願ったり叶ったりだ
緩やかな傾斜で快適ハイキング
しばらく歩くと6~8人の若者集団を追い抜く
というか、すでに休憩をしていた(大丈夫か?)
追い抜くと、コース上には足跡がなくなった
(今日は誰も歩いてないのかぁ…)
ふかふかの新雪を黙々と歩く
聞こえるのは遥か上空の風の音のみ
気温はスタート時で-6℃
ぐんぐん下がっているのがわかります
アゴがカチコチでうまくしゃべることが出来ない(笑)
写真を撮るのに、グローブを外した途端に指の感覚がない
というか痛い…
(だから写真はほとんどなし)
2,000mを超えてくると徐々に急登が始まり
アスレチックのようなコースになります
これがなかなか楽しい!
最後に岩場を踏み抜きに注意しながら踏破して編笠山へ到着
とにかく肌が出ているところは冷たい
風がキツイ…
快晴で景色はいいのだが、写真を写すのがつらい
osamijh君は素敵な笑顔
さすがベテランは違う!
さて権現岳へ向かうため青年小屋へ急降下
ボブスレーコースのように狭い下り
もちろん踏み跡なしでふっかふかの雪
目指すはあそこ
と、ここから権現岳へ向かう予定でしたが
雪が深く、ラッセルでの体力消耗がどれほどあるか未知数だったので
権現岳はやめて西岳へルート変更。
そのまえに休憩、ね
青年小屋。(休業中)
風除けにして休む。
補給食がカチコチ…
こぼしたホットコーヒーがすぐさま凍てしまう寒さ…
手がヤバイ
とっとと休憩を終えて再スタート
ここから西岳へ向かうが
ここもだれ~も歩いた形跡なし…
西岳のほうが標高低いのに
積雪量が多い
青年小屋から西岳はバージンロードで
踏み跡・トレースなし。
ラッセルで突き進む
前進前進~
これぞ雪山の醍醐味!
ただ道迷いには注意が必要で、
新雪がうねりのように積もっているので
コースがわからないところ数か所。
リボンもなく
GPSで確認し、軌道修正すること数回。。。
西岳に到着~。
ピッケルを使いたかったのだが
私の希望で記念写真を(笑)
ここからは、樹林帯を下るのみ。
14:15には下山完了で
osamujh君おススメの美味しいお蕎麦を食し
ノンストップで帰宅。
今回も明るいうちに帰宅ができたので
テレビで千秋楽も楽しめました。
贅沢な一日に感謝です。。。
PS:アマゾンで購入したチェーンスパイクですが
前々回にチェーンが切れて、買いなおしたのですが
またもや使用2回目で切れてしまった。
やはりチェーンスパイクも
きちんとしたブランドのものを買わないといけませんね。
猛省です。
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